この記事で得られること:自分の意思決定が削られるポイントを定義できる。

僕が一番嫌うのは、損をすることでも、失敗することでもない。
主権を奪われることだ。

主権って言うと大げさだけど、要するにこういうこと。

• 自分で決める
• 自分で引き受ける
• 自分で調整する

それができている状態が、僕にとっての安全圏。

逆に言えば、主権が削られると、何をされても気持ち悪い。

主権が削られる瞬間

一番分かりやすいのはこれ。

「こちらの意思を介在しない決定事項の通達」

• もう決まったから
• ルールだから
• そういう決まりだから
• みんなそうしてるから

この手の言葉が出た瞬間、僕は相手の中で自分がどう扱われているかを見る。

本当に誰に対しても”そう”思っているならいい。
僕に対して”だけ”そう言っているなら、アウト。

“結果”が問題なんじゃない。
プロセスに自分がいないことが問題。

主権と、自由の違い

自由って聞くと「好きにしていい」みたいに聞こえる。
でも主権はもっと実務的だ。

• 自由:選択肢が多い状態
• 主権:選択の最終決定権が自分にある状態

選択肢が少なくても、最終決定が自分にあるなら主権は保てる。
逆に、選択肢が多くても、実質的に誘導されているなら主権は削られる。

主権を守るための、僕のやり方

僕は戦うより先に、まず解析する。

• これは強制か?
• 逃げ道はあるか?
• 例外は許されるか?
• 合意は成立しているか?
• こちらの納得が取れる説明はあるか?

説明をしてくれる相手なら、僕の主権は守られやすい。
説明ができない・する気もない相手は、雑に扱ってくる。

主権は「わがまま」と何が違うのか

ここは誤解されやすい。

わがままは、相手の主権を削ってでも通そうとする。
主権は、自分の決定権を守るだけ。

つまり主権の話は、相手を支配したいんじゃない。
支配されたくないだけ。

主権があると、壊れても受け入れられる

僕は「壊れても受け入れる」ということがある。
これは破滅願望ではない。

ここでいう壊れるとは、
僕が生きる為の運用ルールが壊れるってこと。

僕の場合で言えば、
主権を侵害されること、手放さざるをえない状況になること。

自分で選んだ結果なら、間違っていても回収できる。
回収できなくても、「自分が決めた」と言える。

そこに納得がある。

まとめ

主権は、気分の話じゃない。
生活の運用の話だ。

主権があると、選べる。
主権がないと、何をやってもめんどうで、疲れる。

・人間関係で疲れない距離の取り方(https://pilnmeness.com/archives/332

・主権とお金(https://pilnmeness.com/archives/340

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  → 可動域を広げる持ちもの(僕の装備一覧)(https://pilnmeness.com/archives/325)