秋の朝、木の郵便受けから1通の封筒が少しはみ出している

温泉ブログ(温泉ランド.com)は、楽天トラベルのアフィリエイトで運営している。
読んだ人が記事のリンクから宿を予約すると、少しだけ報酬が入る。

9月18日、AI(Claude)に9月の成果を見てもらった。
返ってきたのは、うれしい報告だった。
9月は17日間で、8月1か月ぶんとほぼ同じ報酬がもう入っている。
このままなら、月として過去最高になりそうです、と。

そのすぐあと、AIは自分でその報告を取り消した。

8月の数字が、変わっていた

AIは、比べるために8月の数字をもう一度開いた。すると、前に見たときと数字が違っていた。

8月の成果8月下旬に見たとき → 9月18日に見たとき
報酬約1.6倍に増えていた
予約の件数3件 → 4件
8月31日のクリック23 → 111

8月31日の予約が1件、あとから入っていた。
8月下旬に見たときには、まだ月末の分が集計されていなかった。
月末に近い日の成果は、月が変わってからレポートに入ってくる。

AIの報告はこうだった。

さっき「9月はこのままなら月として過去最高」と書きましたが、比べた8月の数字が古かったので取り消します。

正しい8月の数字で比べ直すと、9月は8月の同じ時期とほぼ同じペースだった。
過去最高かどうかは、月末まで分からない。

僕が何か言う前に、AIが自分で気づいて取り下げた。
比べる前に、比べる相手の数字をもう一度開いたからだ。

月の数字は、翌月に数日たってから見る

楽天のアフィリエイトのレポートは、月末に近い日の成果が、あとから埋まっていく。
月が変わってすぐに見た数字は、まだ確定していない。

この件のあと、ブログの運営の記録にこう書き足した。

  • 月の成果は、翌月に数日たってから確定したものとして見る
  • 月をまたいで比べるときは、両方の月が確定しているかを確かめる
  • 前に見た数字を記録しておき、次に見たときに並べて比べる

9月の数字も、確定するのは10月の初めになる。

料率で、宿か買い物かが分かる

同じときに、9月の成果の中身も見た。
成果は5件あって、そのうち3件が宿の予約、2件が楽天市場での買い物だった。

レポートには、どの宿が予約されたかは出ない。
ただ、報酬の割合を見ると区別がつく。

宿の予約はだいたい売上の1%、楽天市場の商品はだいたい4%だった。
温泉の記事から、宿ではなく商品が買われていることもある。

分かったこと

「今月は過去最高のペース」という報告は、半分だけ正しかった。
9月の数字は正しく、比べた8月の数字が古かった。
比べる相手が古ければ、比べた結果も古くなる。

数字を比べるときは、比べる両方がいつの時点の数字かをそろえる。
当たり前のことだが、うれしい報告ほど確かめるのを忘れやすい。

今回は、AIが先にそれをやった。